代表者メッセージ

代表挨拶

「特別な事が必要なのではない。毎日の積み重ねが信頼をつくる!」

2014年4月、私は株式会社神聖運輸を設立させていただきました。
運送業を続けて約20年になりますが、ここまで辿り着くのに様々な事がありました。
最初に運送業を始めたのは、父の影響でした。運送の仕事をしていた父の背中を見て育ち、自身が運転を好きだったこともあり、運送会社の求人を目にした私は、自然ともいうべき流れでドライバーとして働くようになっておりました。

私の転機となったのは、ある運送会社の営業所の立ち上げを任せていただいた時でした。大阪に営業所をつくりたいという関東の運送会社の社長と意気投合し、私にチャンスを与えてくださったのです。そうは言っても、関西にはまだ何の実績も繋がりもないような状況での出発。1人で何もない状態から、従業員・提携先・取引先を探し、開拓していきました。それと同時に、その運送会社は全国規模だったので、大きな仕事にも次々と挑戦させていただきました。例えば、某大手スーパーでのお惣菜などの配送業務を、効率よく確実にお届けするシステムの構築に成功。そのような経験が私に運送業に携わるものとして大きな自信を与えてくれたのです。
しかし、残念ながらその会社は70億という大きな負債を抱えて倒産。この先、どうすればいいのかわからず不安な中、とにかく目の前のことに誠意を持って対応しようと心がけていた私に手を差し伸べてくださったのが、一緒に仕事をしてきた方々でした。中には、その会社の倒産によって大きな損害を受けているにも関わらず、私の仕事を信頼してくださり力を貸してくださる企業様もいらっしゃいました。そして、私は「人のつながり」の大切さを、身を持って学ぶ事ができたのです。

会社が倒産してしまった後、私はこれまで一緒に働いてきた仲間達と、これまで支えてくださった提携先・取引先と一緒に、別会社に受け入れてもらえる事ができました。そこで5年間、地道に努力を続けてきた結果、自分が大切なものを身につけていることに気がついたのです。それは、「運送に関するノウハウ」と「信頼できる仲間の存在」でした。

最近の物流業界では、様々な機械やシステムが導入され、効率もよく便利になってきたと思います。その半面、実際に「物」を「人」から「人」の手に届ける大切さが失われているような気がしてなりません。例えば、在庫管理などをコンピューターによって管理する事はできるかもしれません。しかし、実際にその商品が破損していないかどうか、それを運搬するのに最適な環境までをシステムで全て管理できるのでしょうか?私は、最終的に運送業にとって必要なのは「人」だと感じています。そのために、私の蓄積してきたノウハウや、信頼関係で築き上げたネットワークを役立てたい。もっと効率よく、安心してお客様に貨物を受け取ってもらいたい。そんな気持ちから、株式会社神聖運輸を設立させていただくことになったのです。

会社設立にあたり、これまで一緒に働いていた数名の仲間達が、私と同じ夢を目指して一緒に働いてくれる事になりました。そして、これまで私の仕事を支えてくださっていた提携先・取引先がこれまで通り私に力を貸してくださることになりました。
そのおかげで、現在、神聖運輸と取引をしてくださっている企業様の数は120社。これも全て、これまで築き上げてきた信頼関係の賜物だと感じると共に、私を信頼して仕事をしてくださっている方々に感謝するばかりです。

取引先もそうですが、社員やドライバーとはどうやって信頼関係を築いているのかと聞かれる事があります。しかし、私は特別な事はしておりません。
取引先であれば、とにかく依頼された仕事はしっかりと責任を持って取り組んできました。そして、どんな事でも隠すことなく、コミュニケーションをとって仕事を進める。お互いに言いやすい関係を築く。それだけだったと思います。社員やドライバーも同じで、形式的なミーティングはもちろん行っておりますが、それはそれ。ドライバーは、車の移動も多く実際に会えない事が多いので、体調管理も必要です。そのために1日2回、朝と晩に電話を入れて声を聞くようにしています。すると、情報共有が自然に出来て、仕事の効率がどんどん良くなるんです。ただ情報を発信するだけでは受け取る方もスル―してしまいがちですが、共有して心を動かす事で、その人の心の中にちゃんと残るのですから、情報共有は重要です。共有ができれば、発信もできるようになり、アイデアも生まれます。そんなコミュニケーションの積み重ねが、上司と部下の関係を自然と良好なものにしてくれます。例えクレームが起こっても、隠そうとはせずに素直に話してくれるようになりますので、良好な関係も築けるしトラブルも回避できます。また、上司と部下が気軽に話せる関係は、部下同士の関係も活性化させてくれるでしょうし、そんな当たり前の事を続けてきた結果だと思っております。

最後に、私はこれまで自分の経験と実績で培ってきたノウハウに絶対的な自信を持っております。このノウハウとチームワークを武器に、全国展開をしていこうと考え、この会社を設立しました。夢というよりは、自分を信じてここまで続けてきた結果、たくさんの方が少しなりとも魅力を感じて力を貸してくださっているのだと感じております。
これからも、そう思ってくださる方が増えて、神聖運輸が少しでも皆さんの役に立てるようになるなら、それが私の願いでもあり、使命だと感じております。

株式会社神聖運輸
神原 聖一

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